振り書きをしていてふと思いました。
振り書きって他の舞踊の方はどうしているのか…と。
音楽に譜面があるように、日本舞踊にも振り書きがあります。ただし、決まりがある訳ではないので書き方は人それぞれです。なので他の方のは例えば師匠であっても一瞬で解読するのは慣れが必要です笑
あ。全くない決まりがない訳ではないんですよ。
・例えば、鏡写に振りを書く。
これ、慣れるまで意外と大変なんです。右手あげる振りだったら棒人間は左をあげる絵を書くわけです。私はただでさえ、右左(みぎ、ひだり)のとっさの判断が苦手なので振りを書き始めた頃はノートの左右に上手・下手って印を書いてました笑
・基本的に棒人間で書きます。
・お扇子は三角▽とか。
それから、ある程度共通している形や単語は文字にしたりします。おすべり、三ツ首などなど。
今は振り書きせずに動画で残す方もいらっしゃるようですが、振り書きすると覚えられるので一生懸命書いてます。振り書きの数だけ覚えたことになりますから貴重な財産です(p*’v`*q)
そうそう。実は振り書きから発展してこんな絵も書きました。
安心・安全を考える会の盆踊りイラスト!
↑こちらは防災(119)バージョンなので火消しの親分
↑こちらは防犯(110)バージョンなので岡っ引きの親分
全貌はこんな感じです。110バージョン
親しみが湧くように!と振り書きが棒人間からキャラクターに変身しました(p*’v`*q)どこかで見かけたら一緒に踊ってみて下さいね!!
他のジャンルの方はどうやって振りを覚えたり残したりしているのか、今度リサーチしてみよ〜
藤間眞白 日本舞踊教室(日本舞踊ましろ会)