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羽根の禿

羽根の禿

初舞台!

かつらをつけて衣裳を着て大きな舞台で初めて踊ったのは3才でした(p*’v`*q)

おばあちゃんっ子だったので、当時はどこに行くのもおばあちゃんと一緒でした。そのおかげで習い始めた日本舞踊。初舞台もおばあちゃんと一緒でした。

小さな時の記憶ってあまりハッキリしたものはありませんが、さくらさくらをお稽古してもらった。とか、綺麗な色でキラキラしたお扇子がとても魅力的なものに見えたり…

そんな断片的な記憶しかないのですが、初舞台の時の記憶もうっすらとあります。

とにかく劇場というところが非日常的空間すぎた事。かつらが痛かった事。赤い衣裳で出て行ったおばあちゃんが帰ってきたら白い衣裳になっていた事に衝撃を受けた事。簪がおばあちゃんの方が大きくて飾りが多かった事。

出番前に「ばぁばの飾りはなんで多いの?」と数まで数えて抗議したこと笑

私が出て行ったらばぁばの衣裳の色が変わっていて、ばぁばとお揃いじゃなくなった事に衝撃を受けた事。笑

舞台の上で浴びた光がとても気持ち良かったこと…

断片的にある記憶の中で、あの時舞台上から見た景色・感覚は今でもフッと思い出すことがあります。

きっとあの景色が好きで舞台に立ち続けたい。と思い続けているのでしょうね(◞ꈍ∇ꈍ)◞⋆**

藤間眞白 日本舞踊教室(日本舞踊ましろ会)

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